コード奏法について
コードネームってなんだか難しそう・・・そんなことないです
「右手だけは、少し弾けるのに・・・」「ヘ音記号が読めなくて・・・」
「ポピュラー楽譜の左手が難しいので自分なりにくずして弾きたい」という方におすすめの弾き方です。
英語も、よく見るとAからGまでの7つ、それに小さい7やm などがついているものがほとんどです。
しくみさえ分かれば、とても楽にそれらしく上手に聞こえる演奏が出来ます。
コード奏法のプログラム
step1 | CDEFGABの根音(一番下の音)を覚える |
step2 | 根音だけを、左手小指でベースとしてとらえるようにする |
step3 | お花見だんごの形(三和音)が言えるようにする |
step4 | メジャーコードを押さえることができるようにする |
step5 | マイナーコードを押さえることができるようにする |
step6 | 好きな曲に挑戦(講師が、なるべく見やすい楽譜をつくります) |
step7 | 根音にシャープ、フラットのついた和音を押さえることが出来るようにする |
step8 | 転回型の考え方がわかるようにする |
step9 | セブンスコードを押さえることができるようにする |
step10 | sus4.C6,add9などのコードの仕組みを覚える |
step11 | 和音の真ん中を外に出した響きのよい左手の伴奏の仕方ができるようにする |
step12 | 好きな曲に挑戦(なるべく原曲に近い形にもっていきます) |
ポピュラーは、音が少なくてもいかにうまく聞こえるか、がポイント
簡単な楽譜を、そのまま弾くよりも、自分のオリジナルのアレンジで、いかに思いを入れた演奏が出来るかどうかが、気持ち良さにつながると思います。
ブルグミュラーの途中くらいで辞めてしまった生徒さんには、是非、コード奏法をマスターしていただきたいです。
公開日:
最終更新日:2018/01/30