ピアノが習い事に良い5つの理由
1.コツコツ努力できるようになる
真面目に毎週コツコツ練習していくことが、長い人生の他のことにも応用できます。
勉強に活かされる生徒さんもあなたの周りにたくさんおられることでしょう。
学芸会や合唱コンクール、またママさんコーラスでのパート練習などで重宝がられ、自分に自信が付きます。
就職の履歴書の特技の欄に「ピアノ演奏」と書くと、長年ひとつのことをコツコツきわめてきたことに対し、周囲からの信用を得られます。
2.コミュニケーション力がつく
1対1の先生とのレッスンが、自分だけの特別な時間と感じることが出来ます。
それを10年近く毎週続けると、先生という目上の人の言うことを素直に聞くことができるようになります。
また、「違うなあ」という意見もうまく言えるようになるので、これも年上の方とのコミュニケーション力が強いということで、就職の採用の時に有利です。
3.本番に強くなる
緊張した場面で自分の力を発揮することに慣れているので、いざという時に自分を信じる力が付きます。
プレゼン、試験などのプレッシャーにも強くなります。
余談ですが私の場合、出産の時にその力が発揮できました。
4.感性が研ぎ澄まされる
きれいなお花を見て「きれいだな」、雨に濡れている子猫を見て、「かわいそうだな」と即座に感じられる。
これも、ピアノで普段から表現力と感受性を最大限に使っているからです。
曲を弾きながら、ここはこんな気持ちでここはこんな場面でと想像力を駆使しているので、生活の中に面白いことを見つけるのも上手になります。
まわりの人たちに、思いやりもをたっぷり注げる人になります。
5.気分転換が上手になる
受験の時に、ピアノで好きな曲を弾くとすっきりしたというお子さんも多いです。
東大生でピアノを弾く生徒さんが多いのも分かります。
ピアノに座り、好きな音を自分で出しながら発散する。
やめるとまた、シーンとした空気感が流れ、勉強しようという気持ちにパッと切り替えられる。
とてもいい気分転換、それがピアノです。
このごろ、「ピアノが脳科学的に良い」とさかんに言われていますが
それにも増して、ピアノの音が好きで、弾くのが気持ちいいと感じるのが
習う人の一番のメリットではないでしょうか。
木下真由美
公開日:
最終更新日:2016/09/21