先生の想い
多くの方がよくおっしゃるように、私もただ漠然と、80歳になってもボケ防止にピアノを弾こうと思っていました。
ある日のコンクールの審査員の先生の講評のひと言にずっしり心に響くものが。
「この歳になると仲の良いお友達もだんだん少なくなってきますのよ。
そんな時にピアノが弾けて本当に良かったって思うの。だから小さな子供さんのそばに、ずっとピアノがあったらいいなって。」
82歳と言っておられました。私の教える生徒さんに、ずっとピアノが支えになればいいなと思っています。
きしたピアノ教室の目指す育て方
私の目指すところは読譜に強い生徒さんを育てること。手を見ないで音符が読めるまでにたくさんの時間をかけます。すると、しばらくして楽譜を読むのが楽しい、どんどん弾きたくなります。
将来、高校生になってJ-POPの楽譜を見て弾ける。友達の結婚式の時リクエストされた楽譜を探し、弾いてあげられる。
またおばあちゃんになった時に小学校の曲を思い出して楽譜を見て弾ける。
またそこに、ちょっと聴いて覚えたものが弾けたりコードネームを見て伴奏がつけられたら、すごく楽しいピアノになると思いませんか。
私が中学3年までに、これらを身に付けたのと同様に、ここまでは是非、きしたピアノ教室で身に付けられるレッスンをしていきます。
音高・音大を目指す生徒さんには、責任を持って専門の先生を紹介いたします。
講師 木下真由美
公開日:
最終更新日:2021/04/19