安城市の中学1年生のみなさん、音楽のテスト対策いかがですか？

安城市の中学校では、期末テストが迫っていますね

私が体育で苦労したように、音楽の実技で苦労しているみなさん！

音楽はペーパーテストで内申点を稼ぎましょう。

ピアノの講師として、もし中学校の音楽の先生だったら・・・と

考えてみました。

まず、１年生は新しい学校ですので、校歌を出す先生が多いです

歌詞はしっかりと覚え、学校の校風や精神にあたる所は、漢字でもしっかりと

書けるようにしておきましょう。

合唱の好きな先生の場合

パートが高い方から女性はソプラノ、アルト、男性はテノール、バスの順になります。

客席から見て左側が、一番高いソプラノということになります。上の絵とは反対です。

また楽譜の繰り返し記号が出る場合もあります。

今、歌っている合唱曲を見てみましょう。そして

教科書、７９ページ（教育芸術社)の左下の反復の仕方を覚えましょう。

数字を指でなぞっていくと、しくみがよく分かります。

この繰り返しの記号は、ピアノ教室の楽譜でもよく出てきます。

リコーダーの好きな先生の場合

タンギング、チューニング、サミングの意味を覚えましょう。

リコーダーは高い方から、ソプラニーノ、ソプラノ、アルト、テノール、

バス、グレートバスくらいまで出るかもしれません。

鑑賞曲をガンガン出す先生の場合

お馴染みの、ヴィヴァルディの「四季」

①何時代に作られたか・・・・・バロック時代

②４つの弦楽器を高音の楽器から並べると・・・・・ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロ、コントラバス

③演奏形態は・・・・・独奏ヴァイオリンをともなう弦楽合奏に、チェンバロ(通奏低音を担当）が加わった、ヴァイオリン協奏曲

④ソネットの順番を簡単に覚えよう・・・・・春がやってきた⇒小鳥⇒そよ風⇒黒雲と稲妻⇒嵐がやんで小鳥の歌

⑤この曲の速さは・・・・・曲の初めに書いてあるAllegro(速く）

これもお馴染み、シューベルトの「魔王」

①シューベルトはどこの国の人か・・・・・オーストリア。交響曲第７番「未完成」、ピアノ五重奏曲「ます」などでも有名

②演奏形態・・・・・ピアノ伴奏による独唱

③魔王は誰の詩に曲をつけたのか・・・・・ゲーテのドイツ語の詩

④伴奏のピアノの感じが少し変わるのは誰のパート？・・・・・魔王

⑤この魔王を歌っている歌手の音域は・・・・・バリトン（テノールとバスの間）

⑥魔王のようなドイツ語の歌曲をなんというか・・・・・・リート

１つでも役に立てたらうれしいです。みんな、がんばれー！！