ツルタ楽器岡崎店でセミナー2016年11月28日
2017/02/02
ピアノの先生が知っておきたい導入期の指づくり・・・
今日のきしたピアノ教室は、5週目でしたのでレッスンはお休みでした。
曜日が5週ある月は、祝日優先で1回お休みにするか、祝日がない場合は5週目をお休みとして月4回のレッスンにしています。
昨日の今野万実先生の講座を整理しておきます。
今野先生がおっしゃるには、聴いたままにしないで、一度自分で整理してから生徒にそれを実践することが大切だということです。
この本についてのセミナー。
「はじめてのギロック」を使っていろいろな導入期の方法を教えていただきました。
先生が、柔らかな大阪弁で、言うこと1つ1つがとっても面白い。
こんな先生になりたいなと思わせてくれるお人柄でした。
笑いすぎて、ホント充実した2時間でした。
写真はどうぞいつでも撮って下さいというありがたいスタンス。
そこにも優しさが表れています。
指の形にはクリップを
このクリップ、最初は押すわけでもなく指をそっとのせて、ピアノを弾くタッチポイントを覚えるものです。
「今の子供は指が薄くてツメの前に肉がないのよー」と言うお話には納得。
私の指はふくよかです。
こんなにかわいいクリップ。
子供たちが喜びそうですね。
レガートにはフリスビーを
これは私もコツコツ弾いてしまうタイプなので、難しいのですが、こんなグッズ。
これは、優れもの。
指番号通りにゆっくり重心をのせていくというものです。
左手用、ドミソの伴奏で手首が固くなっている子に使えそう。
3拍子のドミソ伴奏は、ガチャガチャひくと、きれいでないですものね。
いろいろな番号のものを用意しておくと便利そうです。
スタッカートにはボールを
ボールを使ったスタッカートの響かせ方。
今、とてもとっても性格がやさしくて、弾き方までやさしい生徒さんがいて、なかなかスタッカートが思い切りできないので試してみたいと思いました。
先生がまずお手本をマスターしなければ・・・。
このボールを使ったレッスン風景が流れたのですが、生徒さんがよくしゃべり、だんだん納得して展開していくところがおもしろかったです。
そういうレッスンは、お互いに楽しいですよね。
この先生はコンクールでも生徒さんをたくさん入賞させている先生。
自分の経験から小さいうちは厳しいレッスンはしないそうです。
少し大きくなってからは、厳しいことも少し言う、でも一歩手前で辞めておく。
帰る時には、必ず笑顔でさようならを言う。
響きのある音を求めるために、子供にはとにかくおおげさに視覚でうったえる。
先生は、気合でレッスン!この一言に、ハッとさせられました。
2回目があったら、また行きたいと思えるセミナーでした。
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