安城市の小中学校のみなさん、今日から夏休みですね。

2018夏、非常に暑い安城市です。

全国的猛暑です。異常といってよいほど暑い。

やっと、夏休みに入った子供たち。

元気で楽しい夏が過ごせるといいですね。

ここ、百石町(ひゃっこくちょう）から桜町小学校へは、学区の中でも特に遠く、歩く距離が長いです。

遊歩道ばかりなのはありがたいのですが、日陰がないのがつらいところ。

石ナ曽根の新幹線の高架下、安城消防署横と安城市役所のところの地下道、そのあたりがそれでもなんとか日陰になっている場所です。

子供たちは、水筒をぶら下げ、行きも帰りもヘロヘロになります。

今日からは、少し涼しく過ごせているかな。

私は、７月に入り、毎週水曜日に名古屋に行っています。

急用やら学校行事やら、三者面談やら。

毎週、毎週、どんどん暑くなっています。

今週は特に、バス停でバスを待っているのが非常につらかったです。

今週のきしたピアノ教室　ノート編

夏休み前で、とてもやる気まんまんの男の子。

30分のレッスン時間にすべての宿題の曲を早く弾き終えたので、初めての「写譜」。

「写譜」とは、字のとおり楽譜をそのまま写すことです。

楽譜をしっかり見ながらノートに写します。

まずは私が小節線と終止線を書き、ト音記号とヘ音記号を点々で書き、なぞってもらいました。

普段から、ドリルやノートで書き馴れているはずの記号です。

そして写した曲はコレ。

「うたとピアノの絵本３巻　りょうて」より

6月にすでにマルをもらっている曲。

初めて自分で全部の楽譜をかいたよ！！ピース！！

もう1曲やりたいと言ったので、挑戦。

あれれ？なんだか、変だぞ・・・。

左手の音符が逆になってしまったよ。

９（数字のきゅう）、６（数字のろく）に見える音符はないいんだよ、棒が反対についてるね、と確認して書き直しました。

「写譜」、小さい生徒さんには、丸から棒を書かせ、１小節にバランスよく書かせること自体、大変です。

でも、いつも見て弾いている楽譜なのに、たくさんの発見があります。

拍子記号が右手にも左手にもあるんだね、とか・・・。

少し大きな生徒さんは、曲の初めの部分だけでも、調号があって、拍子記号があってという順序だったり、途中の８分音符のケタ（横線）のななめ具合など。

ヤマハで教えていた頃は、幼児科で「８小節の曲を、お母さんに手伝ってもらって書きましょう」なんていう夏休みの宿題を、よく出しました。

ヤマハの先輩先生から教わったことです。

書くことは長い休みにだからこそ、じっくりできること、絶対やってみるといいよ・・・と。

もうひとりのノートの宿題に大笑い

まだ幼稚園の生徒さん、「ト音記号」のはじまる場所、はとても正しいのだけど、途中で気力を失ってる。

暑さのせいなのか、なんなのか。

これは書き直しです。

「うん」４分休符も一生懸命書いてありますが、微妙にもうひといきな場所。

五線のノートは、小学生以下には全員持ってもらっています。

新しいことを説明したり、宿題を出したり、聴音をやったり大活躍です。