ピアノテキスト選びの講座に行ってきました
ピアノのテキスト増えています
楽譜屋さんに行くと「ブルグミュラー25番練習曲」に入るまでの
教本がすごく増えています。小さい子が楽しくピアノを
習うために、それぞれ本当に工夫されています。
「バイエル」か「メトードローズ」だった昭和時代とは、大違い。
ちなみに私は好きな導入の教本は、読譜に強くなる、アメリカものが
多いです。
今日は、日本の遠藤蓉子先生が作られた本の、進め方の
講座でした。
とってもかわいい遠藤先生
淡いピンクのスーツを着て、髪の毛もアップにして、フリフリのピンクのお飾り
をつけていらっしゃいました。早口で、かわいくて、元気な先生という感じ。
子供さんは、こんな先生大好きだろうなあと思わせる印象です。
講座には、私たちとは少し違う目線からの勉強というものも
あって、何に生かせばいいのか難しい時もあります。
でも、今日の講座は、まさに私向け。小さい生徒さんを実際に
教えていらして、うなずける所がたくさんありました。
いっぱい褒めてレッスンするのが主流になって何年か
経つけど、叱られたことのない子が多くなってきていて、
ちょっとつっかえただけで、先生からは何も言わなくても
うるうるする子供さんがいるの・・・というお話は、なんだか分かる
感じがしました。レッスンもプレッシャーなのかな。
これからの時代のピアノレッスン
やはり、ピアノを習いに来る年齢が2歳くらいになってきていること。
これは、昔ではピアノの先生のお子さんくらいだった
と思うのですが、今では普通です。
色が分かり、形(とくにマル)が分かり、拍子の関係で
4まで数えられること、これが始める時期だそうです。
もちろん、一人で弾かせることはしませんが、歌を歌ったり
リズムをたたいて音楽を聴く、そんな教材をたくさん紹介
されました。音楽を聴かせることは、本当にいいことです。
「みんなのうた」「おかあさんといっしょ」も毎日見ると
画像と共にお子さんにに入ってくるので、とてもいいと私は感じています。
私が前から持っている遠藤先生の教本は、初見練習、読譜練習に
役立てていました。幼稚園から小学1年生くらいで、手を
見ないで弾けるようにするために、この2冊はよく使います。
今日、見せていただいた本は70歳、80歳向けの教本まであり、
本当に細かく目的別に用意されていてびっくり。また楽譜屋さんに
足を運んで、いいものを仕入れてきたいなあと思いました。
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