ピティナ・ピアノコンペティション課題曲出ました
ピティナ課題曲セミナーに向けて
毎年3月1日に、ピティナピアノコンペティションの課題曲が発表になります。
もう10日ほど経っていますから、本気で考えている生徒さんは練習を始める頃でしょうか。
これから全国決勝大会に向けて、夏休みも毎日ピアノの練習の生活です。
私の教室では、まだ今年は関係のない行事になってしまうのですが、一応、課題曲のセミナーには参加して指導方法を勉強しておきたいなと思っています。
特に、小さい生徒さんのバロックの指導法。
課題曲をコピーしてファイルを作りました。
毎年、新しい楽譜も取り入れられるので、今年は3冊を新しく購入、そして増える楽譜の保管場所にはちょっとだけ困っています。
全国的なピアノコンクール
といえば、このピティナが一番有名ではないでしょうか。
未就学児のA2級からはじまり、1・2年生のA1級、3・4年生のB級・・・と続いて、大人のグランミューズ部門まであります。
審査員の先生は地区予選だと5人、それぞれの審査員の先生の講評とともに、とてもシビアですが数字で点数がつけられ、平均点で地区予選通過がまず決まります。
地区予選の場合、この平均点数が8・3なら通ったのに、8.2しかなくて通過できないとか、6月上旬に受けると通過点が割と低く、7月後半だと高くなっているなど、コンクールならではの厳しさがあります。
課題曲は四期からそれぞれ選びます
教室にも作曲家のポスターが貼ってありますが、音楽にはバロック、古典、ロマン、近現代の四期があり、曲の感じやとらえ方がちがってきます。
それを、1曲ずつ自分で選んで4曲用意。
地区予選では、近現代は必ず弾き、あと1曲は他の時代の曲を弾きます。
地区予選を通過できた場合には、地区本選で残りの2曲を弾きます。
そして、また通過できたら全国決勝大会で4曲すべて演奏ということで、全国大会をねらっている生徒さんにとっては曲選びは大変重要。
得意な曲を1曲入れ、長調、短調の違いや音域の違う曲、テンポや拍子の違う曲を選び、4曲のプログラムを組むのです。
私の以前の指導では、地区予選通過、そして地区本選参加が精いっぱい、地区本選で賞をいただくことすらできなかったです。
コンクールにこだわるわけではありませんが、もし「参加してみたい」と今通ってくれている生徒さんに言われたら・・・と想像して、勉強だけはしっかりしておきたいです。
しばらくはこのファイルも置いておきますので、教室内で、どんなレベルなのかを来年に向けて見ていただきたいとも思っています。
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