生徒さんがステップで演奏しました

親子連弾はみんなの憧れ

ここに習いに来てくれるようになってからまだ半年の小さい生徒さん。

とても安心して聴いていられる演奏でした。

かわいかったです。

ドレミファソの曲が弾けるようになってきたので、初参加です。

ジャーン「親子連弾！！」

これ、本当にうれしいと思うのです。

私もそうですが、我が子との連弾は本当に本当に楽しいです。

ピアノをやってよかったと思うのが、学校で伴奏をすることになった時、受験勉強で疲れて気分転換の時、就職してからの趣味でという流れだと思います。

そして、結婚し子育ての途中に、この親子連弾の時間がやってくるのです。

親御さんもとってもうれしいし、お母さんやお父さんと舞台に立つお子さんもとってもうれしくて一生忘れないでしょう。

お母さんが子供の頃弾いていたので、練習も余裕がありスムーズ。

自分の手の動きを子供に合わせてあげられます。

子供と手がぶつかりあったり、間違って止まっちゃったりしても、アハハと笑いながら練習できる時間は宝物です。

その子供が大人になってから、もしかしたら、３世代６手連弾というのもアリ！かもです。

ピティナステップ　プレ導入

２０１５年度よりスタートした、このプレ導入。

導入１よりも、もっと前の段階で舞台で弾くことのできるチャンスです。

片手でも構わないのです。

曲が合計１分以内という指定がありますので、８小節の曲を２曲弾いてもＯＫ。

このプレ導入や導入１は、ステージに初参加の生徒さんが多いので、初心者さんが多いです。

私も今回の生徒さんの参加にあたっては、ステージマナーはだいぶしつこく指導したつもりです。

前をしっかり見てからお辞儀をする、そしてもう１度前を見る。

ピアノに座る時には鍵盤に絶対に触らないように、音が出ないように。

また、このあと導入１か２に向けて目標を持ってレッスンしていけたらと思っています。

次回とその次のステップのお知らせ

９月２４日（日）安城市昭林公民館ホール

１１月３日（木祝）岡崎シビックセンターホール「コロネット」

きしたピアノ教室の発表会の方針としては、1年だとあまりにもあっという間すぎて、普段の練習が２か月くらい止まってしまう場合があるため、発表会は１年半ごとにしています。

なので、その１年半の中に余裕のある生徒さんは、普段の練習もどんどん進めながらステージの経験も積んで欲しいと思っています。

講評と私の感想

全体の講評として、とても大切なことを教えていただきました。

音は「聞こえている」のではなく、「聴いている」状態が大事。

私のレッスンでは、よく歌いなさいは言いますが、よく聴いてごらんはあまり言ってなかった・・・

つまり、音を聴く意識がうすいレッスンをしていました。

小さいうちから、いい音を求めるレッスンが大切。

指の問題があったり、集中できなかったり、いろいろと大変な場面もありますが、これからは少し音の出し方に気を付けていかなければ・・・。

また、他の演奏者の連弾で、先生が上パートをという曲がありました。

先生がいつもよりイスをだいぶ後ろに下げて、下パートの生徒さんが客席からよく見えるように工夫されていました。

生徒さんの弾く真ん中のポジションをはさんで先生が連弾をした曲も、上手に手をからませていて、ちょっと目からウロコでした。

選曲も、知らない曲できれいな曲もあり、いい勉強になりました。

９月のステップは場所がとても近いので、たくさんの生徒さんに参加してほしいな、と思っています。