おんがくドリルもピアノレッスンの中に
2017/02/02
ピアノの楽典というもの
ピアノを習う理由は、ピアノが上手に弾けるようになりたいから。
私もそこはまず考えて、好きになってもらうようなレッスンを
します。
またピアノを習うということは、新しいことがどんどん
出てくるということ。毎回がチャレンジでもあります。
今の生徒さんだと、「半音階が初めて出てきて難しそう」と
思いながらもチャレンジ。するといつのまにか(練習しているからですが)
弾けるようになっています。
楽譜にも、知らない記号、つまり「これは初めてみた」という記号が出てきます。
チャレンジしてみる記号です。
その音楽の決まりごとが、難しく言えば、楽典と言われるものです。
音楽ドリルを使うこと
ピアノ教室では音楽ドリルを必ず生徒さんに1冊持っていてもらいます。
まず、音符に使われるマルの書き方から始まりト音記号やフォルテ、
メッゾピアノの書き方、8分音符や4分休符の
書き方など順を追って出てくるものです。
それを毎回、1ページ説明しながら宿題を出していきます。
また、楽譜で新しい記号が突然出てきた時などは、五線ノートに
私が問題を書いて補充しています。
楽譜を見て弾くのと書くのは大違い
いざ、自分で書いてみると、音符の棒の付け方が変だったり
繰り返し記号が実は、分かっていなかったりの確認ができます。
安城市の3年生の音楽の教科書の最後の方のまとめのページです。
ピアノを習っていなければ、知らないもの、また学校で説明を
1回しか受けていなくて理解できないだろうと思われるものも
出てきています。
ピアノを弾くだけでなくこの楽典と呼ばれる分野も
30分のレッスンに組み込んで、学校の音楽にも強い
生徒さんを育てたいと思っています。
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