ピアノ教室の夏休みの宿題

写譜・・・楽譜を写すということ

昨日も今日も、安城は暑い、暑い、暑い。バテていませんか？

さて、みなさんは、楽譜を書いた経験があるでしょうか。

機会がないと、なかなかしない作業ですね。

夏休みのような長いお休みがある時に、きしたピアノ

教室では、「写譜」の宿題を出すことがあります。

３年生の生徒さんに、今、自分の弾いている「トルコ行進曲」の最初の

部分を、書いてきてもらいました。とても丁寧に書けています。

拍子記号も強弱も指使いも、しっかり書いていますね。

消しゴムを何回も使いながら、１時間以上はかけて、完成させてきたと

思います。今回が初めてです。

この写譜という作業は、実はとっても意味のあることで、今までピアノ

を弾くだけでは、気付かなかったところが、たくさん分かります。

この曲には全打音といって、小さい音符が入ります。私もこれはさすがに書き馴れて

いないので、楽典の本を見ながら書くことになります。スラーも、楽譜をよく見ると

上にかかっています。まだ、初めてなので、ここまで書くことが出来れば、十分。

はなまるです。

この楽譜を見ながら弾いてもらうと、縦のラインがそろっていなくて、ちょっと

弾きにくいことも分かります。それが次に写譜をやる時の課題になります。

写譜から作曲へつなげるために

聴音も時々やるのですが、右手だけのメロディーを書かせています。

なので、両手の楽譜を書くということは、将来、自分がちっちゃな曲

でもいいので、作曲をした時のメモ代わりになればいいと

思っています。

私が書いた楽譜の途中です。

例えば、８小節の両手の楽譜を書こうとしたら、まず小節線を書きます。

緑の線の上の８小節は、間違いがいっぱい。

小節線は右手から左手までつなげて書くのが、正しい書き方です。

またト音記号、ヘ音記号の横に書くものの順番。

調号のシャープやフラットを全部の段に、書いていきます。そして、

拍子記号は最初の段にだけ書けばいいのです。

ここまで書けたら、音符を入れていきます。

作曲をしたら、それは自分の曲なので、思い通りの速度記号や、

強弱記号も入れると、かっこいいですね。歌詞などもつけたら

立派な作曲家みたいでしょ。

音楽印鑑が届きました

ちょっと、硬いお話だったので、かわいい画像を１つ。

先日、テレビで放送されていたのを見て、ねこのはんこ、ニャン鑑の「おもしろMY印鑑」の

城山さんから、頼んでいたはんこが届きました。

テレビでは、名前のどこかを猫の形にしたり、点がついていたら、そこが猫型の顔に

なっていたり、本当に面白い印鑑を紹介していました。

ホームページで検索してみると、このお店には、似顔絵印鑑や音楽印鑑なるものが・・・。

音楽印鑑もピアノ、バイオリン、楽譜をはじめ、いろいろとあったのですが、

これにしました。ピアノをやっている生徒さんにはわかるかな？

メトロノームの印鑑です。どこで使おうか、まだ迷っていますが、とっても

満足です。パソコンにあまり詳しくなくて、リンクの仕方が分からないのですが

猫ちゃん好きのかた、是非検索してみて下さい。