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愛知県安城市/きしたピアノ教室

ピアノの書くレッスン、読むレッスン

      2017/01/03

ソラシドレのカードを使って読むレッスン

先日作ったカードを、実際に2人の生徒さんに読んでもらいました。

まずはト音記号だけ。

ソラシドレのカード

入会4か月の4年生の生徒さんには手ごたえあり。

私がまず、前の2つを読んであとを続けて読んでもらいました。

ジグザグ読みは簡単。

ちょっと音が飛ぶのは大変ですが、ソとレの幅を覚えてもらうのには、効果がありました。

このカードをやった後に、曲を初見で弾いてもらうと右手はすらすら弾けました。

1年生の生徒さんにも、同じ方法で。

ジグザグ読みはできるけれど、他のは難しそう。

なかなかコツをつかめませんでした。

ドレミの並びをはっきりと理解していないことも明らかに分かりました。

ラから上がったり、シから下がったりというのに、時間がかかって数えています。

ピアノのレッスンは、全員が同じ方法でうまくいくとは限らない。

まだまだ研究を重ねなければいけません。

ドリルとノートを使って書くレッスン

ドリルと五線ノートは全員の生徒に持たせています。

小さい子はマルや線を書く練習から始まります。

これは、音符の書き方。

ノートにいろいろな例を書きました。

音符の書き方

いつも見て弾いている音符なのに、書くとなると普段とはちがう音符の書き方になっちゃうんです。

数字の6や9に見える変な音符。

一筆書きしてしまったり、しまいには、お団子のようにつきささった音符まで。

また付点音符は書き方が難しいので、少し時間をかけて説明するようにしています。

ドリルの中にこんなページがあります。

付点のつけ方

下の段のソは線を踏む音符なのですが、すぐ横に付点を書いてしまうと見にくいので少し上に書く。

それから、「です。」「ます。」のように白丸ではなく、黒くぬることを伝えます。

この生徒さんはとてもきれいに書いてきてくれました。

聴音の時も忘れないようにしたいですね。

レッスンをやっていて思うのは、やはり、まだいろいろ覚えている途中の子供たちは、定着するまでに時間がかかること。

何回も何回も出てきて、だんだんと覚えていくものです。

1回ですべて覚えてしまう生徒さんはいないです。

講師として、そのことをいつも頭において、大切にレッスンして育てていきたいです。

 - 今日のレッスンの内容

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