ピアノ教室の選び方
2017/02/28
どうやってピアノの先生を探す?
そろそろ、習い事をさせてみたいなと思い、ピアノがいいかなと考えておられる親御さんもいらっしゃることでしょう。
まず、グループか個人か、お子さんはどちら向きなのか検討し、個人のピアノの先生を探す場合。
近くのピアノ教室に、仲のいいお友達が習いに行っていて、良い評判を聞いているなら、かなりラッキーです。
すぐに、レッスンの様子を体験することができます。
何も、手がかりがない場合はどうすればいいのでしょうか。
やはり、口コミは頼りになると思っています。
ネットの「クチコミ」はどうか分かりませんが、幼稚園や学校で少し「うちの子ピアノを習いたいんだけど・・・」と言えば、誰かしら先生を知っていると思います。
「だれだれちゃんが習っている」と聞いたら、その子のお母さんに少し様子を聞かせてもらう。
話がはやいです。
また、今はネットで探す方も多いのではないでしょうか。
「ピティナ」という、ピアノ指導者の協会があり、それを検索すると教室紹介のページがあります。
絞込み検索を押して、安城市を選ぶと、いろいろな教室が出てきます。
この教室紹介の横にマークがついていて、指導者ライセンスを持っている先生、指導者賞を受賞している先生、正会員の先生は子供に対しての指導が、特に熱心です。
この先生方は、コンクールで賞をもらうことのできる生徒さんを、現在育てている先生なので勉強量も指導力も確かなものです。
そして、生徒さんたちみんなピアノが上手。
近さ?お月謝は?振替は?
コンクールに出るほどのものを我が子に望まないけれど、少し弾けるようになって楽しめれば、という親御さんも多いでしょう。
次は、目標と現実的なことがうまく、折り合うかですね。
目標を「エリーゼのためにが弾けるようになるまで」だったら、それを先生に伝えてみる。
「アニメの曲が弾きたい」なら、それも伝えてみる。
アニメの曲や、J-POPの曲は、ピアノ用に作られていないので、意外と難しいんです。
特にリズムが。
「学芸会でピアノが弾きたい」でもいいですね。
目標を先生に伝えることで、レッスンの進め方も決めやすいので遠慮なく言ってみて下さい。
現実的なことといえば・・・近さ。
近ければ、数年、毎週続くレッスンの送り迎えの時間も、そんなに気にならないかも。
ピアノは少なくても5年、できれば10年くらい続けて身につく、時間のかかる習い事です。
なので、ピアノが弾けることは他の習い事と比べて、とても貴重だと言う人もいるくらいです。
近さ、送り迎えのしやすさは、考えに入れておいたほうがいいです。
お月謝は、安城では6000円から7000円くらいだと思いますが、これも年間の回数だったり、時間が違ったりでひとくくりには比べられないものですね。
振替レッスン、これは先生により、はっきり分かれます。
振替の時間が現実的に取れない先生、また、時間をレッスンとして提供しているのだから振替はなしという先生、だんだんピアノもスイミングなどのように柔軟にという先生までさまざまです。
ここは、初めにしっかり聞いて、お互いにイヤな思いをしたくないところです。
また、発表会をどんな感じでおこなっているのか、お母さんもレッスンを見ていたほうがいいのかなど、あらかじめ質問はメモして最初に聞いておくといいと思います。
ここだという所が見つかったら、まずお子さんを連れて体験レッスンなり、見学なりしてみましょう。
先生との相性というのは、ズバリあります。
個人レッスンですから、大切にしたいのは先生の人柄、相性です。
私自身、個人レッスンだけで、9人の先生に習ってきました。
私は、音楽の道に進んだので、それぞれの先生からいろいろなことを教えていただいてよかったと思っていますが、普通は引越しでもない限り、1人か2人の先生にこれから一生弾くピアノの指導をお任せすることになります。
その場で、習うことを即決できるようであればいいのですが、体験レッスン後、一度おうちに帰ってお子さんに「どうだった?楽しかった?続けられそう?」と聞いてみるといいと思います。
きしたピアノ教室について
ここは、2016年3月より、家庭の状況が大きく変わり、リニューアルして教え始めている教室です。
このホームページも実は、これからの世の中の流れを考えて、業者さんに作っていただいたものです。
まだガラケーを使っている、ネット音痴のわたくしです。
なのに、こんな立派なホームページが出来上がってしまって・・・。
将来は、だんだんホームページからの募集は少なくしていって、口コミで生徒が集まってくる教室にしたいです。
でも、今はまずホームページで生徒募集。
ホームページに負けないように、毎回のレッスンで、誠意と熱意あふれる指導を子供たちにしていきたい。
そして、ピアノが好きになってもらいたい、うまくなってもらいたい。
私のことも好きになって、レッスンに楽しく通ってもらいたい。
昔、私に子供がいなかった時と違うことは、働いているお母さんが多いこと。
なので土曜日のレッスンは今後、考えていかなくてはと思っています。
また、お母さんがみなさん、若い。
当たり前なのですが、私が26~27歳頃教えていた生徒さんのお母さんは、みなさん年上の方でした。
ピアノ以外で教えていただくことも多かった・・・。
もうそんなことも通用しない歳の自分がここにいます。
しっかり、ピアノの先生らしく、そして常識もある社会人にならなくては、と気が引き締まります。
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