ピアノの先生は指の形にうるさい?
はい、自分で気づくまでは言わせていただきマス
生徒さんの、いい形の指、悪い形の指の写真を撮らせてもらいました。






まったく気付かない生徒さん、気付いても直せない生徒さん、1つの音だけならなんとかいい指で弾ける生徒さん・・・といろいろです。
写真に撮って見てもらうことで気付くこともあります。
わざと3パターンやってもらった生徒さんの写真もあります。
指を立てる方法、その1
指の腹にシールを張ります。

そのシールがピアノの鍵盤にあたらないように弾きましょうと言って弾いてもらいました。

少し指が立って、鍵盤へのタッチポイントがわかってきました。
このまま1曲弾くのがとても大変でした。
継続して練習が大切。
その2、ひもを引っ張ることで筋力をつける
指の先の筋力が極端に弱い子もいます。
ふにゃっとなってしまう。
そんな生徒さんにはこれ。

1と2の指(お父さんとお母さん)
1と3の指(お父さんとお兄さん)・・・
というように、順番にギューっと何秒かずつ引っ張っていきます。
お姉さん指や赤ちゃん指は難しいけれど、この写真の1と2の指なら頑張れる!!
大人からみるとすぐにできそうなのですが、片方すべったり、落としたりこれが結構大変なのです。
今週は、レッスンでこのひもをたくさん使いました。

こんなに指の形にこだわることが出来るようになったのも、まっさらから入ってきた生徒さんの譜読みが速くなってきたからです。
ピアノは最初、本当に覚えることが多いです。
姿勢、リズムと音を読むこと、指の番号、指の動き、スタッカートやスラーの弾き分け、これに指の形・・・。
楽譜がすらすら読めるようになれば、自分のいい音を出す指の形に気を付ける余裕も出てきます。
毎回少しずつ、少しずつ、レッスンで指導していきます。
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